30代 女性
「息苦しさ、胸のつかえ、動悸、のどのつまり感、動くと息切れ、外出することが難しくなる」
1か月前の夜、息苦しさが始まり、それに伴い病院を受診しました。
医師からの処方薬は期待通りに効果が現れず、息苦しさ、胸の圧迫感、動悸、のどのつまり、
動くと息切れといった症状が持続しています。
これにより、一人で外出する事が困難となる。
仕事はリモートでしているため自宅にこもることが多くなる。
薬の服用にもかかわらず変化が見られないため、他の対策をネットで検索し、最終的には当院を受診いたしました。
初診
体のバランステスト 歪みを確認 セロトニンテスト
セロトニン活性療法を施術、施術後は表情も和らぎスッキリしたとのこと
週1回のペースでセロトニン活性療法の施術を継続
2回目(3日後)
経過:電車で外出することができた。息苦しさを感じる。
施術:後頭骨の脊椎反射ポイントマニピュレーション 神経リンパポイントマニピュレーション
による背部施術 セロトニン体操指導
3回目(10日後)
経過:息苦しさが軽減してきた。
施術:仙骨揺らし 仙骨マニピュレーション 運動指導
4回目(21日後)
経過:のどのつまり感、頭痛があった。
施術:前頚部アプローチ 頭蓋低リリース後頭骨を牽引 食事指導(水分摂取、栄養指導)
5回目(30日後)初診から1ヶ月
経過:動悸は以前に比べかなり軽減してきた
施術:脳活性療法によるセロトニン分泌の向上をはかる 日常生活指導
6回目
経過:朝起きたときに体調がすぐれず横になっている時間が長かった。
施術:内臓アプローチ、脳活性アプローチ
7回目
経過:前回より体調回復、動悸息苦しさはかなり減ったとのこと。
施術:神経リンパポイントマニピュレーション 仙骨揺らし。
8回目 初診から約2か月
経過:調子良好。動悸の発作はでていない。
施術:頭蓋顔面マニピュレーション
この患者様は、従来の薬物療法では改善しにくい重度の症状を持っていたため、
「セロトニン活性療法」を施しました。
この治療法の特筆すべきところは、本来の脳神経の分泌ホルモンであるセロトニンを施術にて
正常に分泌させることです。
患者様は「調子良好」と報告しており、動悸の発作はなくなっているとのことです。
実施された治療計画が患者様にとって有効であったと考えられます。
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